【業界No.1】 消防と建築の専門家が考察する|南海トラフ臨時情報から1ケ月 専門家「日頃の備えを!」 360年前には10メートル超の津波!!|【業界No.1】 中部消防点検サービス株式会社 中部建築設備二級建築士事務所 中部自家発電負荷試験サービス|消防法と建築基準法の専門家|愛知県 岐阜県 三重県 静岡県|AICHI GIFU MIE SHIZUOKA JAPAN
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【業界No.1】 消防と建築の専門家が考察する 南海トラフ臨時情報から1ケ月 専門家「日頃の備えを!」 360年前には10メートル超の津波!! 【業界No.1】 中部消防点検サービス株式会社 中部建築設備二級建築士事務所 中部自家発電負荷試験サービス 消防法と建築基準法の専門家 愛知県 岐阜県 三重県 静岡県 AICHI GIFU MIE SHIZUOKA JAPAN
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日向灘で最大震度6弱の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されて9月8日で1ケ月。今回の震源は、付近で約360年前に10m超の津波を伴う巨大地震が発生するなど地震活動が活発な地域だった。
専門家は、南海トラフ地震に及ぼす影響は今後も極めて低いとしながらも、日頃から備えることの重要性を訴える。
〇 長さ約20mの亀裂
「亀裂ができたのは江戸時代の外所(とんところ)地震以来」。日向灘の地震で震度6弱を観測した宮崎県日南市にある鵜戸(うど)神宮の禰宜(ねぎ)、伊東健治さん(59)は、境内を案内しながらこう説明した。
日向灘に面した断崖にある鵜戸神宮では、地震により参道に幅2~3cm、長さ約20mの亀裂が生じ、灯籠7基が倒壊するなどの被害があった。伊東さんによると、寛文2(1662)年に起きた日向灘地震(俗称・外所地震)では、参道が海岸まで崩れ落ちたという言い伝えがあり、今回の被害に「初めての経験なので、今後が心配!」と話した。 外所地震では、激しい揺れと大津波で約200人が死亡し、複数の村が水没するなど甚大な被害が出たと伝わる。同地震を研究する京都大防災研究所宮崎観測所の山下裕亮助教(観測地震学)によると、マグニチュード(M)8級と推定され、2011年3月11日の東日本大震災と同様、断層面が通常の地震よりもゆっくりとずれ動く「スロー地震」の影響で巨大化。沿岸の津波の高さは10mを超えたという。
〇 「南海トラフとは別物」
一方、今回の地震はM7.1で約30kmの深部で起きた上、震源域が陸側に近く大きな津波は発生しなかった。初めて臨時情報も出されたが、山下助教は「南海トラフ地震とは全くの別物と評価していいのではないか?」と指摘する。
南海トラフ地震が地盤のひずみをじっくりとため、約100年~200年周期で起きるのに対し、日向灘では数十年周期の短いサイクルでM7級の地震が発生してきた。南海トラフと日向灘のプレート境界はつながっているが、「(2つの地震の)特徴は異なる」(山下助教)とする。 ただ、日向灘では今回の地震によりプレートの境界全体が不安定な状態にあり、外所地震と同規模の地震が発生する確率が通常より高まっているという。山下助教は「日向灘地震は南海トラフ地震の前にあと2~3回起こる可能性もある」とし、「臨時情報の期間に関係なく、事前の備えを習慣化することが大事だ」と呼び掛ける。
〇 日向灘、東日本後で南海トラフ地震の「想定震源域」に
今回地震が起きた日向灘は、内閣府が2003年に、南海トラフ巨大地震(当時は東海・東南海・南海地震)の想定震源域として公表した際は含まれていなかった。しかし、2011年の東日本大震災では日本海溝で断層破壊が連動する「想定外」の巨大地震となったことを教訓に、南海トラフ地震の震源域も2012年までに、日向灘も含めるなど2倍に拡大された。
内閣府の有識者会議は東日本大震災後、プレート構造などの科学データや堆積物調査、古文書などをもとに検討した。その結果、岩盤がずれる震源域の想定を、西側は日向灘北部から南西に拡大。東側はこれまで別の地震と想定していた富士川河口断層帯の北端までとするなどした。
気象庁は今回の地震から1ケ月を前に9月6日、「想定震源域で特段の変化を示すような地震活動や地殻変動は観測されていない!」と公表した。ただ、南海トラフ巨大地震の30年以内の発生確率は70%~80%で、同庁の南海トラフ地震評価検討会の平田直会長は「巨大地震が起きる可能性はある!」として、備えを続けるよう呼びかけた
〇 災害の教訓伝える伝承碑 地図記号制定、全国に2千ケ所超
地震や台風など多くの自然災害に見舞われてきた日本列島では、過去の災害を後世に伝える「自然災害伝承碑」が各地に建っている。国土地理院は碑の位置を示す地図記号を制定しており、江戸時代の外所地震に伴う津波に襲われた宮崎市内の供養碑もその一つだ。
災害伝承碑は、過去の地震や水害などを記した石碑やモニュメント。2018年の西日本豪雨で多くの犠牲者が出た岡山県倉敷市真備(まび)町地区では、明治時代に200人以上が犠牲になった水害を伝える石碑があった。しかし、豪雨当時は碑の存在すら知らない住民も多く、国土地理院は2019年、過去の災害の教訓を伝える災害伝承碑の地図記号を制定した。
2011年の東日本大震災で最大約10メートルの津波に襲われた宮城県東松島市の復興慰霊碑など、全国の2,173基(8月29日現在)の位置をウェブ上の「地理院地図」などで公開。外所地震による津波で15人が水死したと伝わる宮崎市の島山地区にある供養碑も含まれる。
同地区の供養碑は50年ごとに新たに建てる取り組みが350年にわたって引き継がれ、2004年には7基目が建立された。管理する島山地区の自治会長、茜ケ久保(あかねがくぼ)真由美さん(77)によると、全国的にも珍しい取り組みだとし、「地図に載ることで供養碑が多くの人の目に触れるきっかけになる。歴史を知ってもらい、災害への関心をより高く持ってもらえれば」と話していた。
※ 最近、日本全国で大小様々な地震が起こっています。万が一の巨大地震にしっかり備えておきましょう!
建築物の耐震構造・制震構造・免震構造について考える
耐震構造の特徴
〇 壁や柱を強化したり、補強材を入れたりする事で建物自体の堅さと強さで地震に抗を打ちます。
〇 コストに応じて耐震箇所を設定できるので予算を抑えることができる。
〇 建物の揺れは他の構造に比べて大きい。
〇 地震の規模が大きくなると、柱、梁、壁などが損傷する恐れもあります。
制震構造の特徴
〇 建物内に配置した制震部材(ダンパーなど、振動を軽減するもの)で地震のエネルギーを吸収します。
〇 耐震構造に比べて地震時の揺れを抑えられる。
〇 地震の規模が大きくなっても、柱、梁、壁の損傷を抑えられる。
免震構造の特徴
〇 建物と地面のあいだに免震部材(積層ゴムやダンパー)を設置する事で、建物が受ける地震のエネルギーを吸収し、地面から建物を絶縁します。
〇 耐震、制震と比べて、建物の揺れをもっとも抑えられるので、上層階の揺れが大きいビルやタワーマンションで採用されやすい。
〇 コストが比較的高いので、大規模な住宅で採用される傾向があります。
〇 建物内部の揺れが少ないので、落下物などによる二次災害が起こりにくいです。
〇 「免震構造」は、建物と基礎の間に、積層ゴムをはじめとする「絶縁」部材を入れた免震層を設け、地震による水平動が直接建物に伝わらないようにした構造を 言います。地震によって地盤が早く激しく揺れても、建物は地盤の揺れに追随せずゆっくり動くために地盤から地震力を受けず、建物はほとんど損傷を受けません。
〇 免震構造を採用することにより、非免震の場合に比べ地震時の揺れ、変形が大幅に低減しています。応答加速度は1/5程度となっており、十分な免震効果が確認できます。
耐震構造の揺れ
建物が丈夫でも、地震のエネルギーが建物内部に伝わり、2階、3階と階が上がるほど揺れの幅が大きくなります。低層住宅では揺れに対する影響は少ないですが、何十階建のタワーマンションでは大きく揺れてしまう可能性もあります。
制震構造の揺れ
耐震構造の揺れに対して、上の階に行くほど揺れが抑えられます。
免震構造の揺れ
地面の揺れが直接伝わらないため、建物の揺れは地面の揺れよりも小さくなります。建物内部の揺れも軽減されて、体感する揺れは実際の3分の1から5分の1程度に感じることもあるようです。
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中部建築設備二級建築士事務所 中部消防点検サービス株式会社 中部自家発電負荷試験サービス
中部建築設備二級建築士事務所 中部消防点検サービス株式会社 中部自家発電負荷試験サービスは、特定建築物定期調査・建築設備定期検査・防火設備定期検査・外壁調査と防災管理点定期検・防火対象物定期点検・自家発電設備負荷試験・連結送水管耐圧試験・消防設備保守点検・消防設備改修工事をしている会社です。(建築物調査業界・建築設備検査業界・消防点検業界・消防業界の専門家)
日本は、4枚のプレート(北米プレート・ユーラシアプレート・太平洋プレート・フィリピン海プレート)が重なる特殊な国です。
世界の活火山の約7割が日本にあり、日本国内に111山の活火山があります。(日本一高い山の富士山も活火山です)
地震の主な原因は、プレートの歪み(沈み込み)によるものか、活火山の噴火(火山灰の中にはガラス繊維などが含まれています)によるものが地震の主な原因とされています。
地震の種類には、大きく分けて「内陸型(直下型)」と「海溝型(プレート境界型)」があります。
内陸型地震は、地下20キロくらいまでの比較的浅い震源で起こります。内陸部にある岩盤(プレート)に大きな力が加わると、ひずみが蓄積されたり断層(ずれ)や割れが生じたりします。そして、あるタイミングで地表面近くの岩盤が破壊されると、局地的に激しく揺れる原因となります。
一方、海溝型地震は、海のプレートが陸のプレートの先端を引き込みながら沈むときにひずみがたまり、それが限界に達すると陸のプレートが一気に跳ね上がることが原因です。接するプレート面が広ければ広いほど、ずれて動く距離が長ければ長いほど、地震の規模は大きくなります。
日本の面積は世界全体の0.25%程度と言われています。しかし、日本で起きた地震の回数を計測してみると、それは世界全体の18.5%に達するとも言われています。
日本は、世界でも稀にみる地震大国なのです。
最近では、阪神淡路大震災(1995年1月17日・M7.3)や新潟県中越地震(2004年10月23日・M6.8)、東日本大震災(2011年3月11日・M9.0)、熊本大地震(2016年4月16日・M7.3)、北海道胆振東部地震(2018年9月6日・M6.7)、能登半島地震(2024年1月1日・M7.6・震度7)が記憶に新しいです。
南海トラフ巨大地震は、30年以内に70%~80%の確立、50年以内に90%以上の確立で起きると言われています。
首都直下型地震(シン・関東大震災)は、30年以内に約70%以上の確立で起きると言われています。
30年以内、50年以内というのは、もしかしたら明日かも?明後日かも?(そうだったのか!!池上彰の学べるニュース・テレビ朝日で、池上 彰氏が言っていました)知れません!
※ 池上 彰氏のWikipedia(ウィキペディア)は、⇒こちらの外部リンクをご参照ください。
建築物に耐震構造・制震構造・免震構造を取り入れることで、震災を最小限に抑える可能性もあります。
巨大地震が発生した後には、建物の倒壊(建築・国土交通省)や土砂崩れ、インフラ設備の破損→津波→火災(消防・総務省消防庁)→液状化現象の順番で襲って来ます。
もしかしたら、南海トラフ巨大地震と首都直下型地震、富士山の噴火が同時(大連動)に起こるかも!?知れません。実際に320年前には、大連動が起きました。
地震後の津波の高さも、30メートルを超えて(規格外の高さ・大きさ)襲ってくるかも?!知れません。
日本では、まさか!に備えて準備をしておく必要があります。
遇者は経験から学び、賢者は歴史から学びます。
人間の脳は1日と3/4といわれる様に、寝てしまうと約75%を忘れてしまいます。よく人間は3日で忘れてしまう(風化してしまう)というのは、この考え方から来ていると思います。
人間の記憶力を少しでも伸ばす為には、インプットを3割 アウトプットを7割にすると脳内に記憶が定着すると言われています。
地震(災害)は予期せぬ時に起こり、人の命と財産を奪っていきます。人間が地震に対して抗うことが出来るとすると、定期的に建築基準法第12条第1項の特定建築物定期調査・外壁調査と建築基準法第12条第3の建築設備定期検査・防火設備定期検査と防災管理定期点検(消防法第36条)・防火対象物定期点検(消防法第8条の2の2)・自家発電設備負荷試験・連結送水管耐圧試験・消防設備保守点検(消防法第17条3の3)・消防設備改修工事(消防法第17条の4)を行って、建物のメンテナンスを怠らない事しか出来ません。
建築物調査業界・建築設備検査業界・消防点検業界の専門家として、ますます特定建築物定期調査・建築設備定期検査・防火設備定期検査・外壁調査・防災管理定期点検・防火対象物定期点検・自家発電設備負荷試験・連結送水管耐圧試験・消防設備保守点検・消防設備改修工事の防災活動の啓発をしていきます!
中部建築設備二級建築士事務所 中部消防点検サービス株式会社 中部自家発電負荷試験サービスは業界のリーディングカンパニーとして、作業の効率化と安全性を重視して、最新式のデジタル機器導入や最新の設備投資を積極的に行って、消防法関連といえば中部消防点検サービス株式会社 中部自家発電負荷試験サービス、建築基準法関連といえば中部建築設備二級建築士事務所とお客様から言ってもらえる様に専門家として会社のブランド化を図って行きます。
中部建築設備二級建築士事務所 中部消防点検サービス株式会社 中部自家発電負荷試験サービスでは、コンプライアンス(法令・法律遵守)を原則として、安心・安全に努めて参ります。
一人でも多く中部建築設備二級建築士事務所と中部消防点検サービス株式会社と中部自家発電負荷試験サービスのファンが増える(エンゲージメントが高くなる)様に、特定建築物定期調査・建築設備定期調査・防火設備定期検査・外壁調査・防災管理定期点検・防火対象物定期点検・自家発電設備負荷試験・連結送水管耐圧試験・消防設備保守点検・消防設備改修工事のプロフェッショナルとして、業務に邁進して参ります。
中部消防点検サービス株式会社 中部建築設備二級建築士事務所 代表取締役 久野 正則(消防と建築の専門家)
お客様の視点に立って、毎日有益な情報や最新のニュースを分かりやすく解説・発信していきます!
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