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コラム

消防と建築の専門家が考察する|【最新防災】首都直下地震・能登半島地震の教訓から学ぶ命を守る防災対策 【第2回】|中部消防点検サービス株式会社 中部建築設備二級建築士事務所

【最新防災】首都直下地震・能登半島地震の教訓から学ぶ命を守る防災対策 【第2回】|中部消防点検サービス株式会社 中部建築設備二級建築士事務所

消防建築専門家が考察する 【最新防災】首都直下地震・能登半島地震の教訓から学ぶ命を守る防災対策 【第2回】 部消防点検サービス株式会社 部建築設備二級建築士事務所 消防法建築基準法専門家 愛知県 岐阜県 三重県 静岡県 AICHI GIFU MIE SHIZUOKA JAPAN

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 目次

1. 本コラムの核となるメッセージ 最重要ポイント
2. 命を守る収納とは? 「落ちない・倒れない・ふさがない」が基本原則
3. 感震ブレーカーと家具固定の法的・技術的アプローチ
4. 能登半島地震から学ぶ液状化対策と地盤・建築のレジリエンス(回復力)
5. 木造住宅密集地域に求められる「消防」と「建築」の一体的な防災対策
6. 最新の防災は「設備」から「暮らし」へ進化している
7. 消防と建築の専門家が答える よくある質問FAQ&技術者・実務者の声
8. 第2回 消防と建築の専門家としてのまとめ 最重要ポイント
9. 参考文献・出典元・引用元・参照先 一覧(一次情報リンク・信頼性担保資料)



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【第2回】 感震ブレーカー・家具固定・液状化対策を消防法・建築基準法の専門家が徹底解説 2/4


1. 本コラムの核となるメッセージ 最重要ポイント

2024(令和6)年の能登半島地震や、今後発生が懸念される首都直下地震南海トラフ巨大地震といった大規模災害において、私たちの命を一瞬にして脅かすのは、建築物の倒壊や火災だけではありません。室内の家具の転倒、避難経路の閉塞、そして電気火災(通電火災)による延焼や地盤の液状化といった複合的なリスクが、被害を甚大なものへと拡大させます。

これからの時代に求められるのは、消防法と建築基準法の双方の視点からアプローチする最新の防災レジリエンス(回復力)の構築です。部消防点検サービス株式会社 部建築設備二級建築士事務所営業エリアとする中部地方4県(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)の各地域特性を踏まえ、消防と建築の専門家が、法令上の根拠と実務経験に裏打ちされた真に有効な最新の防災ソリューション(解決・解答・提案)をワンストップ(一元化)で徹底解説します。


2. 命を守る収納とは? 「落ちない・倒れない・ふさがない」が基本原則

収納はインテリアではなく「防災設備」の一部である

住宅やオフィスの設計・管理において、収納はしばしばデザイン性や利便性のみで語られがちです。しかし、消防と建築の専門家としての実務経験から断言すれば、収納計画の本質は「居住者の命を守るための安全装置」であり、最新の防災を構成する重要な「防災設備」の一部です。

2024(令和6)年1月1日に発生した能登半島地震では、建築基準法の耐震基準を満たしていた比較的新しい建築物であっても、室内において家具や家電、収納物が激しく転倒・飛散したことで、多くの負傷者が発生しました。また、飛散した物品が避難経路を完全に塞ぎ、火災が発生した際に屋外へ脱出できなくなるという、痛ましい二次被害のメカニズムも改めて浮き彫りになりました。

消防法と建築基準法の観点から見ると、収納は以下の4つの要素に直結しています。

避難安全性:火災や地震の発生時、居住者が迷わず、障害物なく避難口に到達できること。
初期消火の容易性:消火器や住宅用火災警報器の周辺が整理され、迅速な消火活動に移行できること。
転倒防止:地震の強い揺れ(長周期地震動を含む)に対し、家具自体が凶器とならないこと。
火災拡大防止:可燃物の配置を適切にコントロールし、急激な延焼拡大を防ぐこと。

建築基準法では、廊下や階段、出入口の幅員に関する規制(建築基準法施行令第116条〜第125条など)によって避難経路の確保が義務付けられています。一方、消防法では、避難の支障となる物件の放置や維持管理の不備に対して、消防長や消防署長が除去命令を出すことができる規定(消防法第5条の3など)が存在します。このように、収納を適切にコントロールすることは、両法令の目的を根底から支える重要な実務プロセスなのです。

「落ちない・倒れない・ふさがない」の3原則と具体的対策

近年の防災工学や構造力学の知見、そして災害現場での実例といった最新のエビデンス(根拠・証拠)に基づいて導き出された住宅内安全対策の基本が、「落ちない」、「倒れない」、「ふさがない」の3原則です。

落ちない(落下防止対策)

キッチンの吊戸棚や壁面収納など、高所に重量物や危険物を配置することは絶対に避けるべきです。

対象物品:大型の陶磁器、ガラス製品、鋳物鍋、重い工具類、調理家電など。
危険性:震度6弱以上の激しい揺れに見舞われた際、高所からの落下物は加速度を伴って人間の頭部や身体を直撃し、致命傷を与えるリスクが極めて高くなります。
建築・設備的アプローチ:吊戸棚には、揺れを感知して自動的に扉をロックする「耐震ラッチ」を標準装備することが必須です。また、扉のガラス部分には、破片の飛散を防ぐ「飛散防止フィルム」を全面に貼付する対策が有効です。

倒れない(転倒防止対策)

背の高い本棚、食器棚、タンスなどは、壁や床、天井に対して確実に緊結・固定されなければなりません。

固定器具の選定:最も強固なのは、壁の「下地材(スタッドや間柱)」にビスで直接固定する「L型金具」です。下地がない石膏ボード壁にネジを揉んでも、地震の引き抜き力によって容易に脱落してしまいます。
賃貸住宅でのアプローチ:壁に穴を開けられない場合は、天井との間を突っ張る「ポール式器具」と、家具の底部前方に挟み込んで後方に傾斜させる「ストッパー式シート(ダンパー効果のあるもの)」を組み合わせて併用することで、単体使用よりも大幅に固定強度が向上します。
配置の原則:特に就寝空間である「寝室」や、乳幼児・高齢者が長時間過ごす部屋には、高さのある家具の配置そのものを避ける「レイアウトの見直し」が最大の防御策となります。

ふさがない(避難経路の確保)

どれだけ建築物の構造が頑強であっても、避難のための通路が荷物で埋まっていては意味がありません。

危険区域:玄関、廊下、階段、ベランダ(避難ハッチや隔板の周辺)。
実務の現場から:消防設備士が共同住宅や複合用途防火対象物の現場点検(消防法第17条の3の3に基づく消防設備保守点検など)を行う際、廊下に通販の段ボール箱や古紙、ゴルフバッグ、自転車などが日常的に置かれているケースが散見されます。これらは、地震時にドミノ倒しのように崩れて通路を塞ぐだけでなく、停電時の暗闇において転倒事故を誘発する直接的な原因となります。更に、これらは火災発生時の格好の「「可燃物(燃料)」」となり、延焼を急激に早める極めて危険な要素です。

命を守る収納チェックリスト

点検項目(防災の視点)

チェック

改善の具体的な目安と法令・技術的根拠

高所に重量物を収納していないか?

腰から胸の高さ、又は床面に近い下段への移動。重心を下げることで家具全体の安定性も向上する。

大型家具を壁や構造体に固定しているか?

建築基準法で想定される地震力に耐えうるよう、L型金具等を用いて「壁の下地(間柱)」に強固にビス留めする。

家具の上面に物品を置いていないか?

家具の上に置いた段ボールや小物が、地震時に凶器となって飛散するのを防ぐ。収納量自体の適正化が必要。

玄関・廊下・階段に物品を放置していないか?

建築基準法施行令第119条(廊下の幅)及び消防法第5条の3に抵触する恐れあり。常時クリアな状態を維持。

寝室やリビングの出入口付近に家具がないか?

家具が転倒した際にドアを外側から塞ぎ、部屋に閉じ込められる「ドアロック現象」を防ぐ配置計画。

吊戸棚に耐震ラッチが設置されているか?

地震の初期微動(P波)や本震(S波)の揺れで扉が開かず、内部の食器類が飛び出さない自動ロック機構の確認。

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。


3. 感震ブレーカーと家具固定の法的・技術的アプローチ

能登半島地震と首都直下地震から学ぶ「通電火災」の恐怖

大規模地震の発生時、津波や建築物の倒壊に次いで恐ろしいのが「同時多発火災」です。阪神・淡路大震災東日本大震災、そして近年の能登半島地震にいたるまで、地震後に発生した大規模火災の過半数は「電気」が起因していることが判明しています。

地震によって地域全体が一時的に停電した後、電力が復旧する際、あるいは電気が通ったままの状態で以下のような事象が発生します。

倒壊した家具による断線:家具の転倒によって電気コードが押し潰され、芯線がショートする。
熱器具の再作動:停電前に使用していた電気ストーブや観賞魚用ヒーター、白熱灯などが、通電再開とともに再び発熱し、周囲の散乱した可燃物(カーテンや衣類、本など)に引火する。
配線の損傷:壁の内部の配線が建築物の歪みによって損傷し、通電時にスパーク(火花)を起こす。

これが「通電火災」のメカニズムです。避難のために住民が家を空けている無人の状態で発生することが多いため、第一発見者がおらず、初期消火が行われないまま瞬く間に周囲へ延焼拡大するという最悪のパターンを辿ります。

消防法と建築基準法の観点から見た感震ブレーカーの重要性

この通電火災を未然に防ぐための、最新の防災ソリューション(解決・解答・提案)の筆頭が「感震ブレーカー」です。感震ブレーカーとは、設定値以上の震度(一般的には震度5強以上)の揺れを感知した際に、自動的に電気の供給を遮断するシステムです。

総務省消防庁及び国土交通省では、木造住宅密集地域等における感震ブレーカーの普及を強く推進しています。

消防法的視点:消防法第1条に掲げられた「火災を予防し、警戒し及び鎮圧して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護する」という目的に対し、出火原因を根本から断つ最も効果的な予防消防の手段です。
建築基準法的視点:建築基準法第1条の「国民の生命、健康、財産の保護」に基づき、建築物の不燃化(外壁や屋根の防火構造化など)を進めるだけでなく、内部の設備的アプローチとして感震ブレーカーを導入することが、建築物単体及び地域全体のレジリエンス(回復力)を高めることに繋がります。

感震ブレーカーには、分電盤に内蔵されて家全体の電気を遮断する「分電盤タイプ(推奨)」、コンセント単位で遮断する「コンセントタイプ」、既存のブレーカーに重りやバネを取り付ける簡易的な「簡易タイプ」などがあります。新築や大規模リフォームの際には、内線規程(電気技術指針)に基づき、信頼性の高い分電盤タイプの導入を標準化することが、消防から建築までワンストップ(一元化)で考える実務の定石となっています。

感震ブレーカーの種類と特徴・導入メリット

タイプ

遮断の範囲

設置方法と特徴

メリット

デメリット・注意点

分電盤タイプ

(主幹遮断型)

建築物全体の電気を根元から遮断

分電盤内に感震機能を内蔵。又は後付けのセンサーを設置。

漏電や熱器具からの出火を包括的に防ぐ。最も信頼性が高い。

工事には電気工事士の資格が必要。夜間の停電対策(足元灯)が必須。

コンセントタイプ

(回路遮断型)

特定のコンセントのみ遮断

既存のコンセントと差し替える、又はリセプタクルに設置。

電気ストーブなど、特定の危険機器への通電をピンポイントで防ぐ。

建築物全体の配線ショートや、他の未対策コンセントからの出火は防げない。

簡易タイプ

(物理遮断型)

ブレーカーレバーを物理的に引き下げる

震動で重りが落ちる、又はバネが作動してレバーを落とす。

安価であり、電気工事士の工事が不要。誰でもすぐに設置可能。

動作の正確性にやや欠け、地震の揺れ方によっては作動しないリスクがある。

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。


4. 能登半島地震から学ぶ液状化対策と地盤・建築のレジリエンス(回復力)

地盤と建築の切っても切れない関係

2024(令和6)年の能登半島地震では、石川県内灘町や新潟県新潟市などにおいて、大規模な「地盤の液状化現象」が発生しました。これにより、建築物の構造自体は破壊されていないにもかかわらず、地盤が支持力を失ったために建築物が大きく傾斜したり、不同沈下を起こしたりして、住居としての機能を完全に喪失する事例が相次ぎました。

消防と建築の専門家が消防法と建築基準法の最新の知見に基づいて解説すると、地盤の問題は建築基準法において極めて厳格に規定されています。建築基準法第38条、及び建築基準法施行令第38条・第93条では、建築物の基礎は構造耐力上安全なものとし、地盤の土質、地耐力等に応じた構造としなければならないと定められています。

特に、中部地方4県の沿岸部や河川流域(愛知県の尾張西部地域や臨海部、静岡県の遠州灘沿岸、三重県の伊勢湾沿岸など)は、砂質の緩い地盤が多く、液状化のリスクが極めて高いエリアを含んでいます。地盤が液状化すると、地中の消火栓設備の配管や給排水管が破断し、消防水利が確保できなくなるという消防活動上の重大な危機も招きます。

技術者・実務者が知るべき液状化対策ソリューション(解決・解答・提案)

地盤の液状化を防ぎ、建築物のレジリエンス(回復力)を高めるためには、設計段階における綿密な地盤調査(SJSテストやボーリング調査等)と、それに基づく適切な地盤改良工事が不可欠です。

工法の選定

地盤改良(深層混合処理工法・セメント系コラム工法):軟弱地盤をセメント系固化材と撹拌して強固な柱状体を形成し、建築物の荷重を支持層に伝える。
格子状地盤改良工法:建築物の周囲を格子状に固化させ、液状化時の砂の流動化を拘束する。
鋼管杭工法:確実な支持層まで鋼管を打ち込み、地盤が液状化して沈下しても建築物だけは水平を保てるようにする。

設計技術者・実務者である建築士は、単に確認申請を通すための計算だけでなく、大地震時の地盤挙動まで見据えた基礎選定を行う必要があります。これが、これからの時代を生きる最新の防災エンジニア(専門の技術者)に課せられた社会的使命です。


5. 木造住宅密集地域に求められる「消防」と「建築」の一体的な防災対策

木造住宅密集地域(木密地域)が抱える構造的課題

狭隘な道路、老朽化した木造建築物の密集、高い防火性能を持たない外壁、これがいわゆる木造住宅密集地域(木密地域)の共通課題です。大地震が発生した場合、このような地域では「同時多発火災」、「道路閉塞による消防車の進入不能」、「近隣建築物からの延焼スパイラル」という3つの悪条件が重なり、壊滅的な被害を招く危険性があります。

中部地方4県においても、歴史的な街並みを残す地域や、戦後の急速な都市化の中で形成されたエリアに、木造密集地域が点検対象・対策エリアとして存在します。

部消防点検サービス株式会社 部建築設備二級建築士事務所営業エリアにおける具体的事例・地域

愛知県:名古屋市(西区、中村区、南区などの旧市街地)、豊田市(旧市街中心部)、春日井市、岡崎市、一宮市、豊橋市、安城市、刈谷市、知立市、小牧市などの一部密集エリア。
岐阜県:岐阜市(長良川周辺の旧市街)、大垣市、各務原市、可児市、多治見市、土岐市、羽島市、瑞穂市など。
三重県:津市、四日市市(旧港湾周辺や旧宿場町)、桑名市、鈴鹿市など。
静岡県:浜松市(中央区などの旧城下町周辺)、湖西市、磐田市、袋井市など。

これらの地域では、個々の建築物がいくら最新の設備を備えていても、隣家からのもらい火を防ぐことは困難です。したがって、建築物単体ではなく「地域全体」を一つの防災システムとしてアップデートしていく必要があります。

消防と建築のダブルスタンダード(二重基準)が地域防災を強くする

ここで重要になる概念が、消防と建築のダブルスタンダード(二重基準)です。一見、二重基準という言葉は否定的に捉えられがちですが、防災の世界においては「多重の防御壁」を意味します。

建築基準法の標準:建築物のハードウェア(耐火構造、防火壁、避難階段の配置、排煙設備など)を規制し、建築物が炎に包まれても一定時間は崩壊せず、内部の人間が外に脱出できる「空間的・時間的猶予」を作り出します。
消防法の標準:建築物のソフトウェア及び動的設備(消火器、自動火災報知設備、スプリンクラー設備、避難器具の維持管理、及び防火管理体制)を規制し、発生した火災を早期に検知・消火し、あるいは安全な誘導を行うことで、ハードウェアが破綻するのを防ぎます。

この2つの法律の基準が相互に補完し合うことで、木造密集地域の防災力は飛躍的に向上します。例えば、建築基準法上の耐震・防火改修(外壁のサイディングボードの不燃化等)を行いながら、消防法の視点から住宅用火災警報器の連動型への更新や感震ブレーカーの設置、更には地域の自主防災組織による街頭消火器・スタンドパイプ等の配備を進める。この「両輪の連携」こそが、真の地域レジリエンス(回復力)を生み出します。


6. 最新の防災は「設備」から「暮らし」へ進化している

最新の防災ソリューション(解決・解答・提案)のトレンド

従来の防災対策は、「法令で定められた消火器を置く」、「スプリンクラー設備を設置する」といった、受動的且つ点的な「設備の設置」がゴールでした。しかし、相次ぐ甚大災害を経て、現代の防災は「設備」から「暮らし・運用」へとそのパラダイムを大きく進化させています。

最新の防災ソリューション(解決・解答・提案)とは、ハードウェアとしての設備(建築・消防)に、人間の行動特性、情報のデジタル化(防災DX)、ライフラインの自立(自家発電設備や蓄電池設備)、そして企業のBCP(事業継続計画)を融合させた、包括的なライフスタイル及びビジネスモデルそのものを指します。

具体的には、スマートフォンの位置情報を活用したリアルタイムハザードマップ、ドローンによる被災状況の早期把握、V2H(Vehicle to Home)システムを活用した電気自動車からの非常電源確保などが挙げられます。生活や業務の中に防災が自然と溶け込んでいる状態(フェーズフリー)を作ることが、現代の標準となっています。

消防設備士・建築士・技術者・実務者に期待される新たな役割

こうしたパラダイムシフト(劇的な変化・常識の崩壊)に伴い、現場に立つ「消防設備士」や「建築士」、「防災関係者」といった技術者・実務者の役割も大きく変革しています。

単にチェッカー(点検・検査員)として法令の適合・不適合を判定するだけでは、多様化する災害リスクから顧客を守ることは出来ません。これからの技術者・実務者は、点検・試験・調査・検査・改修・工事や設計の現場において、以下のような「一歩踏み込んだ提案」を行う必要があります。

■消防用設備等の点検時に、その建築物の収納状況や家具の固定状態、避難経路上の可燃物の有無を確認し、具体的な改善策をオーナーにアドバイスする。
■建築の設計時に、意匠性だけでなく、将来的な家族構成の変化を見据えた家具固定用の下地位置をあらかじめ図面に落とし込み、感震ブレーカーの導入を標準提案する。

法令適合という最低ラインをクリアした上で、利用者の命を守る付加価値をクリエイトする。これこそが、最新の防災エンジニア(専門の技術者)のあり方です。そして、その最新の知見を広く社会へ発信し、啓発活動を行う最新の防災エヴァンジェリスト(伝道者)、新たな技術や工法をどん欲に取り入れる最新の防災フロンティスト(開拓者)、そして業界の垣根を越えて変革を牽引する最新の防災のパイオニア(先駆者)として、地域社会の防災力向上にコミットしていくことが求められています。

消防と建築をワンストップ(一元化)で考える最新防災マトリクス

防災の対象分野

従来の対応(点的なアプローチ)

これからの最新防災(ワンストップアプローチ)

主な関係法令・ガイドライン

構造・地盤

基準法を満たす最低限の基礎設計

SJS地盤調査+液状化判定に基づく格子状改良、構造評定の実施

建築基準法・耐震改修促進法

火災予防

指定場所に消火器を並べるだけ

連動型住警器+主幹形感震ブレーカーによる電気火災の根絶

消防法・電気設備技術基準

室内安全

市販の突っ張り棒を適当に設置

建築下地へのL型金具固定+耐震ラッチ+フェーズフリー収納計画

自治体防災条例・建築基準法

避難経路

避難口誘導灯の点灯確認のみ

通路の物品放置を排除(消防法5条の3適用)+非常照明設備のLED化

建築基準法施行令・消防法

地域連携

年に1回の形骸化した避難訓練

防災DX(デジタルマップ)活用+コミュニティ一体型初期消火訓練

都市計画法・災害対策基本法

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。


7. 消防と建築の専門家が答える よくある質問FAQ&技術者・実務者の声

愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の中部地方4県で日々実務に携わる現場の技術者・実務者や、建築物オーナーから寄せられるリアルな疑問に対し、消防と建築の専門家の視点から本音で回答します。

よくある質問FAQ

Q1:感震ブレーカー(分電盤タイプ)を設置すると、地震の直後に照明が消えてしまい、暗闇でかえって避難が危険になりませんか?
A1:非常によい着眼点です。まさにその通りで、主幹ブレーカーが落ちると建築物全体の電気が消えるため、夜間であれば一瞬で暗闇になります。そのため、分電盤タイプの感震ブレーカーを導入する際は、必ず「停電時作動型足元灯(保安灯)」や「蓄電式LED照明」を廊下や階段に併設することをセットで提案して下さい。コンセントに差し込んでおき、停電を感知すると自動で内蔵バッテリーにより点灯する器具が市販されています。これらを組み合わせることで、電気火災を防ぎつつ、安全な避難経路を照らすことが可能です。

Q2:賃貸マンションのオーナーですが、店舗の賃借人が壁にL型金具で家具を固定することを嫌がります。建築の資産価値維持と防災の両立はどうすればいいですか?
A2:管理上の大きな悩みどころですね。建築物の修繕規約で壁のビス留めを禁止しているケースも多いですが、大地震で家具が倒れて店舗の賃借人が怪我をしたり、部屋が破壊されたりする方が、オーナーにとっての長期的損失(資産価値低下や訴訟リスク)ははるかに大きいです。最新の賃貸設計では、あらかじめ「壁のこの位置には家具固定用の木下地が入っています。ビス留め可能です」というサインやピクチャーレール、固定用バーをはじめからインテリアの一部として組み込んでおくという設計ソリューション(解決・解答・提案)が評価されています。既存物件であれば、前述の「ポール式+ストッパーシート」の併用をガイドラインとして入居者に推奨・配布することをお勧めします。

技術者・実務者の声(現場の感想・本音のワンポイント)

消防設備士の現場の感想(愛知県豊田市担当:実務歴11年)

工場の事務所や共同住宅の消防設備保守点検に行くと、避難ハッチ(避難器具)の上に荷物が山積みになっていたり、パーテーションで隠されていたりするケースが本当に多いです。点検時だけ退けてもらっても意味がありません。『今、ここでグラッと来たら、あなた自身がここから降りるんですよ!』と、オーナーや従業員の方にリアリティを持ってもらえるよう、口頭での説明に一番エネルギーを使っています。法令の書類にハンコを押すだけが私たち消防と建築の専門家の仕事ではない、と本音では常に思っています。」

建築士のワンポイントアドバイス(愛知県日進市設計実務:実務歴18年)

新築住宅の設計時に、お施主様から『耐震等級3だから安心ですよね!』と言われるのですが、そこがゴールではないとアドバイスしています。構造がどれだけ頑丈(耐震等級3)でも、中に置くカップボードが固定されていなければ、キッチンの床は割れたガラスと食器で埋まり、避難も食事もできなくなります。設計図面に『家具固定位置』という文字を1行入れるだけで、お施主様の意識はガラリと変わります。建築士は、ハコ(建築物)だけでなく、そこでの『暮らしの安心・安全』をデザインすべきです。


8. 第2回 消防と建築の専門家としてのまとめ 最重要ポイント

大規模地震の教訓が私たち消防と建築の専門家に教えてくれたのは、防災とは単一の法律や特定の設備だけで完結するものではない、という厳然たる事実です。建築基準法が規定する構造の強さ、地盤の液状化対策、そして消防法が求める徹底した出火防止(感震ブレーカー等)と避難経路の維持。これらがパズルのピースのように噛み合って初めて、私たちの命を守る最新の防災レジリエンス(回復力)が完成します。

当事業所は、愛知県名古屋市豊田市一宮市春日井市岡崎市豊橋市安城市刈谷市知立市小牧市を始めとする全69市町村)、岐阜県岐阜市大垣市各務原市可児市多治見市土岐市羽島市瑞穂市など)、三重県津市四日市市桑名市鈴鹿市など)、静岡県浜松市湖西市磐田市袋井市など)の全域において、地域密着の確かな経験値を持って活動しています。

「消防から建築までワンストップ(一元化)」でご相談いただける消防と建築の専門家として、私たちはこれからも最新の防災の知見をアップデートし続け、技術者や実務者の皆様、そして地域の皆様とともに、災害に強い街づくりへの歩みを進めて参ります。

作成日:2026年9月22日
防と築の専門家
部消防点検サービス株式会社
部建築設備二級建築士事務所
代表取締役 久野 正則


: Google品質(E-E-A-T:経験・専門性・権威性・信頼性)とGoogleのガイドラインに準拠(Compliant)した、エンゲージメント(Engagement:結びつき・強い信頼関係)とベネフィット(利益・有益)を考慮したコラム内容となっています。


9. 参考文献・出典元・引用元・参照先 一覧(一次情報リンク・信頼性担保資料)

情報の正確性を期するため、最新の法規に基づいた以下の公的機関の資料(エビデンスリンク)を参照しております。

内閣府防災情報のページ:首都直下地震対策 https://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/index.html
内閣府防災情報のページ:首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告) https://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/taisaku_gijiroku/pdf/houkoku.pdf
国土交通省:首都直下地震対策計画及び首都直下地震業務継続計画 https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html
総務省消防庁:地震防災対策マニュアル・通電火災対策 https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/suishin/post-10.html
石川県内灘町:令和6年能登半島地震における液状化被害と復興計画 https://www.town.uchinada.lg.jp/site/shinsai/
総務省消防庁消防法消防法施行令国土交通省建築基準法建築基準法施行令日本政府内閣府内閣府防災担当内閣府防災情報のページ中央防災会議地震調査研究推進本部災害対策基本法気象庁総務省厚生労働省農林水産省林野庁経済産業省文部科学省環境省中小企業庁国土地理院自治体ウェザーニューズBCP(事業継続計画)e-Gov法令検索等各省庁各種法令
愛知県耐震改修促進計画岐阜県地震防災基本条例三重県地震対策推進条例静岡県地震防災条例TOUKAI-0
愛知県防災局三重県防災対策部静岡県危機管理部岐阜県防災課公表資料
愛知県岐阜県三重県静岡県 各防災計画(令和5年度版)
愛知県岐阜県三重県静岡県 各県建築部局公表資料(2024年度版)


補足コラム ハード面の対策(中部地方4県『愛知県・岐阜県・三重県・静岡県』ならこの工法がおすすめ)

「被災後の補修・改修選び」を鑑みて

【保存版】中部地方4県の巨大地震に勝つ! 耐震・制震・免震の選び方

将来必ず来るとされる南海トラフ巨大地震愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の各県は、南海トラフ巨大地震の「防災対策推進地域」や「津波避難対策特別強化地域」に指定されています。愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の被害を少しでも軽減出来る対策を論じたいと思います。従来建築物・防火対象物の『耐震』だけでなく、避難所機能を維持できる『制震・免震』への要求が高まることが予測されます。そこで、改めて各構造の違いを整理します。

南海トラフ巨大地震 地震から命を守る前提条件! 建築物・防火対象物・避難ビル等に求められる構造性能(耐震・制震・免震)


耐震構造の特徴

壁や柱を強化したり、補強材を入れたりする事で建築物自体の堅さと強さで地震に抗(あらが)います。
コストに応じて耐震箇所を設定できるので予算を抑えることができる。
建築物の揺れ他の構造に比べて大きい
地震の規模が大きくなると、などが損傷する恐れもあります。

制震構造の特徴

◎建築物内に配置した制震部材ダンパーなど、振動を軽減するもの)で地震のエネルギーを吸収します
耐震構造に比べて地震時の揺れを抑えられる
地震の規模が大きくなっても損傷を抑えられる


免震構造の特徴

◎建築物と地面のあいだに免震部材積層ゴムダンパー)を設置する事で、建築物が受ける地震のエネルギーを吸収し、地面から建築物を絶縁します。
耐震制震と比べて、建築物の揺れをもっとも抑えられるので、上層階の揺れが大きいビルタワーマンション採用されやすい
コストが比較的高いので、大規模な住宅で採用される傾向があります。
建築物内部の揺れが少ないので、落下物などによる二次災害が起こりにくいです

◎「免震構造」は、建築物と基礎の間に、積層ゴムをはじめとする「絶縁」部材を入れた免震層を設け、地震による水平動が直接建築物に伝わらないようにした構造を言います。地震によって地盤が早く激しく揺れても、建築物は地盤の揺れに追随せずゆっくり動くために地盤から地震力を大幅に低減し、建築物はほとんど損傷を受けません
免震構造を採用することにより、非免震の場合に比べ地震時の揺れ変形が大幅に低減しています。応答加速度1/5程度となっており、十分な免震効果が確認できます。


耐震構造の揺れ

建築物が丈夫でも、地震のエネルギーが建築物内部に伝わり、2階、3階と階が上がるほど揺れの幅が大きくなります。低層住宅では揺れに対する影響は少ないですが、何十階建のタワーマンションでは大きく揺れてしまう可能性もあります。

制震構造の揺れ

耐震構造の揺れに対して、上の階に行くほど揺れが抑えられます。

免震構造の揺れ

地面の揺れが直接伝わらないため、建築物の揺れは地面の揺れよりも小さくなります。建築物内部の揺れも軽減されて、体感する揺れは実際の3分の1から5分の1程度に感じることもあるようです。


地震対策構造(耐震・制震・免震)の比較一覧表

構造種別

特徴・仕組み

揺れ方の特徴(居住性)

建築物へのダメージ・コスト

適した建築物用途

耐震構造

・柱や壁を太く頑丈にし、補強材を入れて建物自体の「堅さ」で地震に耐える構造。

最も一般的で普及している工法。

・地震のエネルギーが直接伝わるため、上層階ほど揺れ幅が増幅する。

家具の転倒リスクが高い。

大地震では柱・梁・壁にひび割れ等の損傷が生じる可能性がある。

コストは3つの中で最も安価。

戸建て住宅

低層~中層マンション

学校、一般ビル

制震構造

・建築物内に「ダンパー(振動吸収装置)」を設置し、地震エネルギーを吸収する。

耐震構造にプラスして採用されることが多い。

・耐震構造に比べ、揺れを20%~30%程度低減できるとされる。

特に上層階の揺れを抑える効果がある。

柱や梁の損傷を軽減できる。

繰り返しの余震にも効果を発揮する。

コストは中程度。

高層ビル

タワーマンション

リノベーション改修

免震構造

・建築物と基礎の間に「積層ゴム」等の免震装置を入れ、地面と建築物を「絶縁」する。

地面が揺れても建築物はゆっくり動く。

最も揺れを抑えられる応答加速度は1/5程度)。

激しい揺れでも室内では「船に乗っているような」ゆっくりした揺れになる。

建築物本体への損傷はほとんどない。

室内での家具転倒や落下物による二次災害も防げる。

コストは最も高い。

超高層マンション

病院、防災拠点

精密機器工場

美術館

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。

地震対策構造(耐震・制震・免震)のコスト・パフォーマンス比較表

構造種別

地震エネルギーへの対応

BCP(事業継続計画)能力

導入コスト(目安)

耐震構造

建築物が耐える(耐力壁・筋交い)

(大破時は使用不可のリスク)

標準(100%)

制震構造

エネルギーを吸収(ダンパー)

(家具転倒を一定抑制)

+5%~+10%

免震構造

揺れを受け流す(積層ゴム)

(即時の事業復旧が可能)

+15%~+25%

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。

地震対策構造(耐震・制震・免震)の技術・コストパフォーマンス詳細比較

構造種別

主要メカニズム

応答加速度(揺れの強さ)

大地震後のBCP(事業継続計画)能力

導入コスト目安(耐震を100%とする)

適した建築物の用途・規模

耐震構造

柱・梁・耐力壁を太く頑丈にし、建築物自体の「堅さ」で地震に耐える。構造が直接エネルギーを受ける。

100%(上層階ほど激しく増幅)

(構造体が大破した場合、即時の事業継続は不可)

標準(100%)

小規模・低層の戸建て住宅、一般の中低層ビル、学校建築。

制震構造

建築物内部に「オイルダンパー」や「粘弾性ダンパー」を配置し、地震の振動エネルギーを熱に変換して吸収する。

70%~80%程度に低減

(家具転倒はある程度防げるが、室内の安全確認が必要)

+5%~+10%

高層ビル、タワーマンション、既存ビルのリノベーション耐震補強。

免震構造

基礎と建築物の間に「積層ゴム」や「スライディングベアリング」を設置し、地盤の激しい揺れから建築物を「絶縁」する。

20%程度に激減(1/5に低減)

(室内での落下物もほぼなく、発災直後から事業復旧が可能)

+15%~+25%

超高層マンション、総合病院(救急拠点)、データセンター、精密機器工場。

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。


ライセンス・引用について「この記事は、消防建築防災に携わる技術者専門家、研究、教育、報道目的の方々の参考資料として自由に引用・共有・サイテーションを頂けます出典元をご明記の上ご活用下さい)」


最近日本全国で大小様々な地震が起こっています。万が一の巨大地震にしっかり備えておきましょう
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部消防点検サービス株式会社 部建築設備二級建築士事務所社会的使命は、起きてしまった火災地震被害最小限(災・災)に食い止める為に存在しています。今後も、社会課題の解決地域防災に対して真剣取り組んで参ります。


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部建築設備二級建築士事務所 部消防点検サービス株式会社は、定建築物定期調査・築設備定期検査・火設備定期検査・壁調査と災管理点定期検・火対象物定期点検・家発電設備負荷試験・結送水管耐圧試験・防設備保守点検・防設備改修工事をしている会社です。(築物調査業界築設備検査業界・防点検業界・防業界の専門家

日本は、4枚のプレート北米プレートユーラシアプレート太平洋プレートフィリピン海プレート重なる特殊な国です。

世界の活火山の約7割日本にあり、日本国内111山の活火山があります。(日本一高い山富士山活火山です)

地震の主な原因は、プレートの歪み沈み込み)によるものか、活火山の噴火火山灰の中にはガラス繊維などが含まれています)によるものが地震の主な原因とされています。


地震の種類には、大きく分けて「内陸型(直下型)」と「海溝型(プレート境界型)」があります。
内陸型地震は、地下20キロくらいまでの比較的浅い震源で起こります。内陸部にある岩盤(プレート)に大きな力が加わると、ひずみが蓄積されたり断層(ずれ)や割れが生じたりします。そして、あるタイミングで地表面近くの岩盤が破壊されると、局地的に激しく揺れる原因となります。

一方、海溝型地震は、海のプレートが陸のプレートの先端を引き込みながら沈むときにひずみがたまり、それが限界に達すると陸のプレートが一気に跳ね上がることが原因です。接するプレート面が広ければ広いほど、ずれて動く距離が長ければ長いほど地震の規模は大きくなります。

日本の面積世界全体の0.25%程度と言われています。しかし、日本で起きた地震の回数を計測してみると、それは世界全体の18.5%達するとも言われています。

日本は、世界でも稀にみる地震大国なのです。

最近では、阪神・淡路大震災1995年1月17日・M7.3)や新潟県中越地震2004年10月23日・M6.8)、東日本大震災2011年3月11日・M9.0)、熊本地震2016年4月16日・M7.3)、北海道胆振東部地震2018年9月6日・M6.7)、能登半島地震2024年1月1日・M7.6・震度7)が記憶新しいです。

南海トラフ巨大地震は、今後30年以内に発生する可能性(マグニチュード(M)8~9クラス)について、以下の二つのモデルによる計算結果提示されました。
①「すべり量依存BPTモデル(Slip-Size Dependent BPT model)」による評価:60%~90%程度以上。 地震本部
②「BPTモデル(Brownian Passage Time model)」による評価:20%~50%地震本部
いずれの数値も従来の「約80%程度」という評価を変更するものではなく、「高い」可能性を維持しています。 地震本部

50年以内90%以上の確率で起きると言われています。

首都直下地震(シン・関東大震災)は、30年以内約70%以上の確率で起きると言われています。

30年以内、50年以内というのは、もしかしたら明日かも?明後日かも?(そうだったのか!!池上彰の学べるニュース・テレビ朝日で、池上 彰氏が言っていました)知れません!


池上 彰氏Wikipedia(ウィキペディア)は、⇒こちら外部リンクをご参照ください。


建築物耐震構造・制震構造・免震構造を取り入れることで、震災を最小限に抑える可能性もあります。

巨大地震が発生した後には、建物の倒壊(建築・国土交通省土砂崩れインフラ設備の破損津波火災(消防・総務省消防庁液状化現象順番で襲って来ます。

もしかしたら、南海トラフ巨大地震首都直下地震富士山の噴火同時大連動)に起こるかも!?知れません。実際320年前には、大連動が起きました。

地震後の津波の高さも、30メートルを超えて規格外の高さ・大きさ襲ってくるかも!?知れません。

日本では、まさか!備えて準備をしておく必要があります。

遇者経験から学び賢者歴史から学びます。

人間の脳1日と3/4といわれる様に、寝てしまう約75%忘れてしまいます。よく人間3日忘れてしまう風化してしまう)というのは、この考え方から来ていると思います。

人間の記憶力少しでも伸ばす為には、インプット3割 アウトプット7割にすると脳内に記憶が定着すると言われています。

地震(災害)は予期せぬ時に起こり、人の命財産を奪っていきます。人間が地震に対して抗うことが出来るとすると、定期的建築基準法第12条第1項定建築物定期調査壁調査建築基準法第12条第3築設備定期検査火設備定期検査災管理定期点検消防法第36条)・火対象物定期点検消防法第8条の2の2)・家発電設備負荷試験結送水管耐圧試験防設備保守点検消防法第17条3の3)・防設備改修工事消防法第17条の4)を行って、建物のメンテナンス怠らない事しか出来ません。

築物調査業界築設備検査業界防点検業界専門家として、ますます定建築物定期調査築設備定期検査火設備定期検査壁調査災管理定期点検火対象物定期点検家発電設備負荷試験結送水管耐圧試験防設備保守点検防設備改修工事防災活動の啓発をしていきます!

部建築設備二級建築士事務所 部消防点検サービス株式会社業界リーディングカンパニーとして作業の効率化安全性を重視して、最新式のデジタル機器導入最新の設備投資積極的に行って、消防法関連といえば部消防点検サービス株式会社建築基準法関連といえば部建築設備二級建築士事務所お客様から言ってもらえる様にE-E-A-T(「Experience(経験)」、「Expertise(専門性)」、「Authoritativeness(権威性)」、「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字をとった、Googleのウェブサイト品質評価基準)を担保した専門家として会社のブランド化を図って行きます。

部建築設備二級建築士事務所 部消防点検サービス株式会社は、コンプライアンス(法令・法律遵守)を原則として、安心・安全に努めて参ります。

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部消防点検サービス株式会社 部建築設備二級建築士事務所  代表取締役 久野 正則消防建築専門家
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岐阜北消防署                 058-231-5308
黒野分署                        058-239-3942
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三輪分署                        058-229-3942
瑞穂分署                        058-327-0119
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