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コラム

消防と建築の専門家が考察する|【最新の防災】震度7直後の「足元」が命を分ける|中部消防点検サービス株式会社 中部建築設備二級建築士事務所

【最新の防災】震度7直後の「足元」が命を分ける|中部消防点検サービス株式会社 中部建築設備二級建築士事務所

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 目次

1. はじめに 消防と建築の専門家が語る「2026年の防災」
2. 2011年3月11日14時46分 事実に基づく被害の再確認
3. 震度7直後に「動けない」現実 足元の危険性
4. 法令から読み解く「足元安全」の位置付けと消防と建築の専門家的解釈
5. 枕元3点セットの合理性(実務視点からの提案)
6. 長野県飯田市に見る連携強化の意義
7. 中部地方4県における実務示唆と地域別リスク
8. 最新の防災レジリエンスと足元対策 技術者・実務者への提言
9. 「心」の備えと消防と建築の専門家の責務
10. 消防と建築の専門家としてのまとめ 命を分けるのは「一足」
11. 参考文献・出典元・引用元・参照先 一覧(一次情報リンク・信頼性担保資料)



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東日本大震災から15年、法令と実務で読み解く足元安全と連携強化


1. はじめに 消防と建築の専門家が語る「2026年の防災」

2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災から、15年が経過しました。消防と建築の専門家として、私たちは数多くの現場を歩き、法令の変遷実務の乖離(かいり)を目の当たりにしてきました。

本コラムでは、最新の防災レジリエンス(回復力)を高めるための鍵が、実は「震災直後の足元の安全」にあるという事実を、消防法と建築基準法の双方向から解析します。

これは、単なる知識の共有ではありません。部消防点検サービス株式会社 部建築設備二級建築士事務所営業エリアとする愛知県、岐阜県、三重県、静岡県中部地方4県において、来るべき巨大地震に備えるための、最新の防災ソリューション(解決・解答・提案)です。

私たちは、最新の防災エンジニア(技術の専門家)として、また最新の防災エヴァンジェリスト(伝道者)、そして最新の防災フロンティスト(開拓者)として、科学的根拠に基づいた信頼性の高い情報をお届けします。


2. 2011年3月11日14時46分 事実に基づく被害の再確認

まずは、私たちが忘れてはならない原点を再確認します。2011年3月11日14時46分、宮城県の三陸沖を震源とするマグニチュード(M)9.0の巨大地震が発生しました。

東日本大震災の被害統計(令和7年3月1日現在・確定値含む)

区 分

数 値

出典元と備考

死 者

19,782人

総務省消防庁第165報(震災関連死含む)

行方不明者

2,550人

警察庁・総務省消防庁集計

負傷者

6,242人

直接負傷者のみ(広域避難者除く)

建築物全壊

122,053棟

建築基準法上の構造破壊含む

建築物半壊

284,074棟

大規模半壊を含む

建築物一部破損

750,069棟

屋根瓦・外壁の剥落等

火災発生件数

330件

地震火災(津波火災含む)

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。
出典元
総務省消防庁「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(第165報)」
気象庁「東日本大震災について」

このデータから読み解くべきは、建物(建築物・防火対象物)の「全壊」に至らなくても「一部破損」や「内装被害」が膨大な数に上っている点です。この数値の裏には、室内のガラス散乱や家具転倒によって「避難が困難になった」無数のケースが含まれています。


3. 震度7直後に「動けない」現実 足元の危険性

震度7の揺れは、人間から思考運動能力を奪います。しかし、揺れが収まった直後の「数分間」が、津波や火災から生き延びるためのデッドラインとなります。ここで最大の障壁となるのが、「足元の負傷」です。

負傷原因の実態と「足底裂創」の恐怖

内閣府の防災白書や総務省消防庁の分析によれば、震災時の室内負傷の約30%から50%が家具の転倒・落下及びガラスの飛散によるものです。特に深夜・早朝帯に地震が発生した場合、多くの住民は裸足又は靴下のみの状態です。

出血による移動不能: 割れた蛍光灯やガラス、食器の破片は、容易に皮膚を貫通します。
避難遅延の連鎖: 足を負傷した瞬間、移動速度は著しく低下し、単身世帯ではその場での孤立を意味します。
心理的パニック: 足元が血に染まる光景は、冷静な判断力を奪います。


4. 法令から読み解く「足元安全」の位置付けと消防と建築の専門家的解釈

消防法と建築基準法は、建物(建築物・防火対象物)の安全性を担保する「車の両輪」ですが、実は「居室内の個人の足元」に関しては明確な規定がありません。ここに、私たちが埋めるべき「防災の空白地帯」が存在します。

消防法によるアプローチ

消防法第8条(防火管理)では、一定規模の建物(建築物・防火対象物)の管理権原者に対し、避難計画の策定避難経路の維持管理義務付けています。

消防法施行令第25条: 避難器具の設置や通路の確保。
実務的課題: 廊下や階段(共用部)の障害物除去は厳格に指導されますが、個人の寝室内の状況までは介入できません。

建築基準法によるアプローチ

建築基準法及び建築基準法施行令は、建物(建築物・防火対象物)の「ハードウェア」としての安全性を規定します。

建築基準法施行令第119条(廊下の幅員): 避難に必要な有効幅の確保。
建築基準法施行令第126条の4(非常用の照明設備): 停電時の視界確保。
建築基準法施行令第128条(避難階段): 安全な垂直移動の担保。

法令別の避難安全規定の比較と限界

法令名

主な規定条文

対象範囲

専門家から見た「死角」

消防法

第8条、令第25条

避難設備・共用部管理

専有部内の私物・家具配置

建築基準法

令第119条、第126条

構造・廊下・階段・照明

室内飛散物(ガラス等)への対策

地方自治体条例

各県震災対策条例

地域防災計画

住民個人の備えに対する強制力不足

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。

消防と建築の専門家として断言します。法令を遵守するだけでは、震度7から命を守るには不十分です。法令がカバーしきれない「ラストワンマイル(居室から廊下に出るまで)」を、最新の防災エンジニアリング(技術の専門家)で補完する必要があります。

消防法と建築基準法の「ダブルスタンダード」を打破するワンストップ・ソリューション

実務の現場では、消防法と建築基準法という二つの異なる法令が、同一の建築物に対して異なる要求を突きつける「ダブルスタンダード(二重基準)」がしばしば発生します。例えば、消防法では「避難のしやすさ」を重視し、建築基準法では「構造の堅牢さや防火区画」を重視します。

私たち最新の防災エンジニア(専門の技術者)は、この二つの視点を切り離して考えるのではなく、消防から建築まで「ワンストップ(一元化)」で解析します。これにより、法令の隙間に落ちてしまう「居室内の足元の安全」という、最も基本的且つ致命的な課題に、最新の防災エンジニアリング(技術の専門家)をもってアプローチできるのです。


5. 枕元3点セットの合理性(実務視点からの提案)

当事務所が推奨する最新の防災ソリューション(解決・解答・提案)の一つが「枕元3点セット」の常備です。これは、単なる推奨品ではなく、実務経験に基づいた「避難能力の維持装置」です。

枕元3点セットの仕様要件と選定基準

項 目

推奨仕様(技術者視点)

導入の目的

備 考

厚底履物

底厚10mm以上、踏み抜き防止材入り

足底裂創の完全防止

スリッパは脱落リスクのため不可

ヘッドライト

50ルーメン以上、乾電池式(単3推奨)

両手を自由に使い、視界確保

スマホライトは片手が塞がるため不可

ホイッスル

100dB以上、高周波タイプ

瓦礫等に閉じ込められた際の情報伝達

声は体力を消耗するため笛が必須

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。

技術的ポイント
ルームシューズやサンダルは、揺れの中で脱げやすく、またガラスの貫通を防げません。消防と建築の専門家は、JIS規格(T8101等)に準じた安全靴や、アウトドア用の頑丈なシューズを「避難用」として枕元に置くことを強く推奨します。


6. 長野県飯田市に見る連携強化の意義

ここで、中部地方4県に隣接する長野県飯田市の事例を挙げます。長野県飯田市では震度7を想定し、消防団約50名と消防署員が参加した大規模救助訓練が実施されました。

◎消防組織法に基づく「常備消防」と「消防団」の連携。
◎消防法第9条の3に関連する「自主防災組織」の活動強化。

この訓練が示すのは、「公助」が到着するまでの「自助・共助」のです。足元を負傷せず、自力で脱出した住民が多ければ多いほど、消防のリソースは真に救助が必要な現場(倒壊家屋等)に集中できます。


7. 中部地方4県における実務示唆と地域別リスク

当事務所営業エリアとする愛知県、岐阜県、三重県、静岡県は、日本でも有数の地震リスク(南海トラフ巨大地震等)を抱える地域です。

中部地方4県の主要都市別・想定地震リスク

私たちは以下の地域において消防と建築の専門家として、最新の知見に基づいた保守点検・試験・調査・検査・改修・工事防災コンサルティングを行っています。

愛知県名古屋市、豊田市、春日井市、岡崎市、一宮市、豊橋市、安城市、刈谷市、小牧市、稲沢市、瀬戸市、半田市、東海市、大府市、知多市、日進市、尾張旭市、豊明市、清須市、北名古屋市、あま市、愛西市、弥富市、津島市、常滑市、蒲郡市、新城市、田原市、高浜市、知立市、碧南市、みよし市、長久手市、大口町、扶桑町、大治町、蟹江町、飛島村、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町、幸田町、東郷町、設楽町、東栄町、豊根村。

岐阜県岐阜市、大垣市、各務原市、可児市、多治見市、土岐市、羽島市、瑞穂市、笠松町、岐南町

三重県津市、四日市市、桑名市、鈴鹿市

静岡県浜松市、湖西市、磐田市、袋井市

中部地方4県における震災リスク要因

県 名

想定される主な地震

地形と建築上の懸念点

重点対策事項

愛知県

南海トラフ、猿投山断層帯

ゼロメートル地帯の広域浸水

垂直避難と非常照明設備の強化

岐阜県

内陸直下型(養老断層等)

山間部の土砂災害、古い木造密集地

家具固定と避難路の耐震化

三重県

南海トラフ、伊勢湾沿岸震災

コンビナート火災、津波被害

消防法上の危険物管理の徹底

静岡県

南海トラフ(想定震源域)

急峻な地形、沿岸部の津波被害

迅速な一次避難(足元の安全)

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。

これらの地域における最新の防災レジリエンス(回復力)の核となるのは、内閣府が公表する南海トラフ巨大地震対策に基づいた「即時避難」です。

参考資料内閣府「南海トラフ巨大地震対策」

中部地方4県 地域別リスクと対策詳細表

県 名

主要自治体

地震発生確率(30年以内)

重点防災ソリューション

専門家のワンポイントアドバイス

愛知県

名古屋市・豊田市

60%~90%又は20%~50%(南海トラフ巨大地震)

ゼロメートル地帯の浸水・避難対策

ワンストップで消防と建築の点検・試験・調査・検査を行う事が、コスト削減と安全確保の近道です。

岐阜県

岐阜市・大垣市

活断層による直下型リスク

古い木造住宅の耐震補強と家具固定

消防法だけでなく、建築基準法の視点での構造診断が不可欠です。

三重県

津市・四日市市

津波浸水及びコンビナート対策

迅速な垂直避難と防潮対策

二重基準(ダブルスタンダード)に惑わされない一貫した防災計画を。

静岡県

浜松市・湖西市

震源域直上としての激甚災害対策

避難路の徹底確保と感震ブレーカー

最新の防災エンジニアによる定期的な設備診断が命を救います。

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。


8. 最新の防災レジリエンスと足元対策 技術者・実務者への提言

最新の防災レジリエンス(回復力)とは、単に耐震性能を高める(ハード)ことや、食料を備蓄する(ソフト)ことだけを指すのではありません。「負傷を回避し、自力で行動し続ける能力(スマート・レジリエンス)」を維持することです。

技術者・実務者が取り組むべき3つのアクション

家具固定の「完全」実施(建築基準法耐震基準の補完)
建築基準法で建築物が耐えても、中の家具が凶器になれば意味がありません。L字金具による「躯体への直接固定」を推奨します。

避難通路の「徹底」確保(消防法第8条の遵守)
少しくらいなら物を置いても大丈夫」という慢心が、震災時には命取りになります。特に愛知県 名古屋市・豊田市・一宮市・春日井市・岡崎市・豊橋市、岐阜県 岐阜市・大垣市、三重県 津市・四日市市、静岡県 浜松市などの都市部マンションでは、玄関までの動線確保死活問題です。

視認性の「多層」確保(最新の防災ソリューション)
非常照明設備に加え、階段の段鼻や避難口のハンドルに「蓄光テープ」を貼付することを推奨します。


9. 「心」の備えと消防と建築の専門家の責務

自分は大丈夫」、「まだ先の話だ」という正常性バイアスは、いかなる高度な防災設備をも無効化します。

私たち消防と建築の専門家には、以下の4つの責務があります。

最新の防災ソリューション(解決・解答・提案)を提示し、具体的な「正解」を導き出すこと。
最新の防災エンジニア(専門の技術者)として、法令と技術の架け橋となること。
最新の防災エヴァンジェリスト(伝道者)として、中部地方4県のすべての住民に危機感を共有すること。
最新の防災フロンティスト(開拓者)として、次世代の防災規格を切り拓くこと。


10. 消防と建築の専門家としてのまとめ 命を分けるのは「一足」

震度7が発生した直後。

あなたが動けるか? それともその場に釘付けになるか?

それは、数千万円の免震装置よりも、枕元に置かれた一足の厚底靴」で決まるかも知れません。

これは、感情に訴える精神論ではありません。消防法と建築基準法を熟知し、東日本大震災教訓を血肉としてきた消防と建築の専門家による、論理的な帰結です。

愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の皆様。今夜、枕元を確認して下さい。そこにある「一足」が、あなたの、そして大切な家族の未来を救うのです。

自己診断チェックリスト(防災レジリエンス・スコア)

チェック項目

判 定

スコア

改善のアドバイス

枕元に「靴」を置いているか?

Yes・No

+20点

厚底で脱げにくいものを選定

枕元に「ライト」を固定しているか?

Yes・No

+20点

手が届く範囲に固定すること

寝室の家具はすべて固定済みか?

Yes・No

+20点

転倒防止だけでなく移動防止も

窓ガラスに飛散防止フィルムがあるか?

Yes・No

+20点

足元への破片飛散を最小限に

停電時に光る蓄光材が避難路にあるか?

Yes・No

+20点

停電直後の数秒間をサポート

合計点数(100点満点)

合 計

(   )

80点以下は即対策が必要です

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。

作成日:2026年4月18日
部消防点検サービス株式会社
部建築設備二級建築士事務所
代表取締役 久野 正則


: Google品質(E-E-A-T:経験・専門性・権威性・信頼性)とGoogleのガイドラインに準拠(Compliant)した、エンゲージメント(Engagement:結びつき・強い信頼関係)とベネフィット(利益・有益)を考慮したコラム内容となっています。

消防と建築の専門家が答える よくある質問FAQ

質問(Q&A)

消防と建築の専門家の本音回答

メリットとデメリット

消防設備保守点検と特定建築物定期調査は別々に頼むべき?

「いいえ、ワンストップ(一元化)が最強です」

メリット:窓口一本化で手間とコスト削減。デメリット:対応できる会社が少ない。

法令さえ守っていれば本当に安全なの?

「法令は最低限の基準。プラスαの対策こそが本質です」

メリット:想定外の事態への対応力(レジリエンス)。デメリット:初期費用が数%上昇。

枕元に靴を置くだけで変わりますか?

「命を分けるのは、高性能な設備より実はその一足です」

メリット:即座に動ける。デメリット:特になし(習慣化のみ)。

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。


11. 参考文献・出典元・引用元・参照先 一覧(一次情報リンク・信頼性担保資料)

情報の正確性を期するため、最新の法規に基づいた以下の公的機関の資料(エビデンスリンク)を参照しております。

総務省消防庁平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(第165報)
気象庁地震・火山情報
内閣府防災担当防災情報のページ
国土交通省建築基準法の解説
e-Gov(法律)消防法 / 建築基準法
中部地方4県公式サイト愛知県防災学習システム岐阜県防災ポータル三重県防災みえ静岡県防災ポータル
総務省消防庁消防法消防法施行令国土交通省建築基準法建築基準法施行令日本政府内閣府内閣府防災担当内閣府防災情報のページ中央防災会議地震調査研究推進本部災害対策基本法気象庁総務省厚生労働省農林水産省林野庁経済産業省中小企業庁国土地理院自治体ウェザーニューズe-Gov(法律)等各省庁各種法令
愛知県耐震改修促進計画岐阜県地震防災基本条例三重県地震対策推進条例静岡県地震防災条例TOUKAI-0
愛知県防災局三重県防災対策部静岡県危機管理部岐阜県防災課公表資料
愛知県岐阜県三重県静岡県 各防災計画(令和5年度版)
愛知県岐阜県三重県静岡県 各県建築部局公表資料(2024年度版)


補足コラム ハード面の対策(中部地方4県『愛知県・岐阜県・三重県・静岡県』ならこの工法がおすすめ)

「被災後の補修・改修選び」を鑑みて

【保存版】中部地方4県の巨大地震に勝つ! 耐震・制震・免震の選び方

将来必ず来るとされる南海トラフ巨大地震愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の各県は、南海トラフ巨大地震の「防災対策推進地域」や「津波避難対策特別強化地域」に指定されています。愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の被害を少しでも軽減出来る対策を論じたいと思います。従来建築物・防火対象物の『耐震』だけでなく、避難所機能を維持できる『制震・免震』への要求が高まることが予測されます。そこで、改めて各構造の違いを整理します。

南海トラフ巨大地震 地震から命を守る前提条件! 建築物・防火対象物・避難ビル等に求められる構造性能(耐震・制震・免震)


耐震構造の特徴

壁や柱を強化したり、補強材を入れたりする事で建物自体の堅さと強さで地震に抗(あらが)います。
コストに応じて耐震箇所を設定できるので予算を抑えることができる。
建物の揺れ他の構造に比べて大きい
地震の規模が大きくなると、などが損傷する恐れもあります。

制震構造の特徴

◎建物内に配置した制震部材ダンパーなど、振動を軽減するもの)で地震のエネルギーを吸収します
耐震構造に比べて地震時の揺れを抑えられる
地震の規模が大きくなっても損傷を抑えられる


免震構造の特徴

◎建物と地面のあいだに免震部材積層ゴムダンパー)を設置する事で、建物が受ける地震のエネルギーを吸収し、地面から建物を絶縁します。
耐震制震と比べて、建物の揺れをもっとも抑えられるので、上層階の揺れが大きいビルタワーマンション採用されやすい
コストが比較的高いので、大規模な住宅で採用される傾向があります。
建物内部の揺れが少ないので、落下物などによる二次災害が起こりにくいです

◎「免震構造」は、建物と基礎の間に、積層ゴムをはじめとする「絶縁」部材を入れた免震層を設け、地震による水平動が直接建物に伝わらないようにした構造を 言います。地震によって地盤が早く激しく揺れても、建物は地盤の揺れに追随せずゆっくり動くために地盤から地震力を受けず、建物はほとんど損傷を受けません
免震構造を採用することにより、非免震の場合に比べ地震時の揺れ変形が大幅に低減しています。応答加速度1/5程度となっており、十分な免震効果が確認できます。


耐震構造の揺れ

建物が丈夫でも、地震のエネルギーが建物内部に伝わり、2階、3階と階が上がるほど揺れの幅が大きくなります。低層住宅では揺れに対する影響は少ないですが、何十階建のタワーマンションでは大きく揺れてしまう可能性もあります。

制震構造の揺れ

耐震構造の揺れに対して、上の階に行くほど揺れが抑えられます。

免震構造の揺れ

地面の揺れが直接伝わらないため、建物の揺れは地面の揺れよりも小さくなります。建物内部の揺れも軽減されて、体感する揺れは実際の3分の1から5分の1程度に感じることもあるようです。


地震対策構造(耐震・制震・免震)の比較一覧表

構造種別

特徴・仕組み

揺れ方の特徴(居住性)

建物へのダメージ・コスト

適した建物用途

耐震構造

・柱や壁を太く頑丈にし、補強材を入れて建物自体の「堅さ」で地震に耐える構造。

最も一般的で普及している工法。

・地震のエネルギーが直接伝わるため、上層階ほど揺れ幅が増幅する。

家具の転倒リスクが高い。

大地震では柱・梁・壁にひび割れ等の損傷が生じる可能性がある。

コストは3つの中で最も安価。

戸建て住宅

 

低層~中層マンション

学校、一般ビル

制震構造

・建物内に「ダンパー(振動吸収装置)」を設置し、地震エネルギーを吸収する。

耐震構造にプラスして採用されることが多い。

・耐震構造に比べ、揺れを20%~30%程度低減できるとされる。

特に上層階の揺れを抑える効果がある。

柱や梁の損傷を軽減できる。

繰り返しの余震にも効果を発揮する。

コストは中程度。

高層ビル

タワーマンション

リノベーション改修

免震構造

・建物と基礎の間に「積層ゴム」等の免震装置を入れ、地面と建物を「絶縁」する。

地面が揺れても建物はゆっくり動く。

最も揺れを抑えられる応答加速度は1/5程度)。

激しい揺れでも室内では「船に乗っているような」ゆっくりした揺れになる。

建物本体への損傷はほとんどない。

室内での家具転倒や落下物による二次災害も防げる。

コストは最も高い。

超高層マンション

病院、防災拠点

精密機器工場

美術館

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。

地震対策構造(耐震・制震・免震)のコスト・パフォーマンス比較表

構造種別

地震エネルギーへの対応

BCP(事業継続)能力

導入コスト(目安)

耐震構造

建物が耐える(耐力壁・筋交い)

(大破時は使用不可のリスク)

標準(100%)

制震構造

エネルギーを吸収(ダンパー)

(家具転倒を一定抑制)

+5%~+10%

免震構造

揺れを受け流す(積層ゴム)

(即時の事業復旧が可能)

+15%~+25%

※図表は参考文献・参考資料・引用元・参照先よりオリジナルで作成しました。

 

ライセンス・引用について「この記事は、消防建築防災に携わる技術者専門家、研究、教育、報道目的の方々の参考資料として自由に引用・共有・サイテーションを頂けます出典元をご明記の上ご活用下さい)」


最近日本全国で大小様々な地震が起こっています。万が一の巨大地震にしっかり備えておきましょう
防災袋・防災リュック・防災バックローリングストック期限の入れ替え)をしっかりしておきましょう!
家具固定感震ブレーカー避難経路の確認有効です。
部消防点検サービス株式会社 部建築設備二級建築士事務所社会的使命は、起きてしまった火災地震被害最小限(災・災)に食い止める為に存在しています。今後も、社会課題の解決地域防災に対して真剣取り組んで参ります。



部消防点検サービス株式会社
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部建築設備二級建築士事務所 部消防点検サービス株式会社


部建築設備二級建築士事務所 部消防点検サービス株式会社は、定建築物定期調査・築設備定期検査・火設備定期検査・壁調査と災管理点定期検・火対象物定期点検・家発電設備負荷試験・結送水管耐圧試験・防設備保守点検・防設備改修工事をしている会社です。(築物調査業界築設備検査業界・防点検業界・防業界の専門家


日本は、4枚のプレート北米プレートユーラシアプレート太平洋プレートフィリピン海プレート重なる特殊な国です。

世界の活火山の約7割日本にあり、日本国内111山の活火山があります。(日本一高い山富士山活火山です)

地震の主な原因は、プレートの歪み沈み込み)によるものか、活火山の噴火火山灰の中にはガラス繊維などが含まれています)によるものが地震の主な原因とされています。

地震の種類には、大きく分けて「内陸型(直下型)」と「海溝型(プレート境界型)」があります。
内陸型地震は、地下20キロくらいまでの比較的浅い震源で起こります。内陸部にある岩盤(プレート)に大きな力が加わると、ひずみが蓄積されたり断層(ずれ)や割れが生じたりします。そして、あるタイミングで地表面近くの岩盤が破壊されると、局地的に激しく揺れる原因となります。
一方、海溝型地震は、海のプレートが陸のプレートの先端を引き込みながら沈むときにひずみがたまり、それが限界に達すると陸のプレートが一気に跳ね上がることが原因です。接するプレート面が広ければ広いほど、ずれて動く距離が長ければ長いほど地震の規模は大きくなります。

日本の面積世界全体の0.25%程度と言われています。しかし、日本で起きた地震の回数を計測してみると、それは世界全体の18.5%達するとも言われています。


日本は、世界でも稀にみる地震大国なのです。

最近では、阪神淡路大震災1995年1月17日・M7.3)や新潟県中越地震2004年10月23日・M6.8)、東日本大震災2011年3月11日・M9.0)、熊本大地震2016年4月16日・M7.3)、北海道胆振東部地震2018年9月6日・M6.7)、能登半島地震2024年1月1日・M7.6・震度7)が記憶新しいです。

南海トラフ巨大地震は、今後
30年以内に発生する可能性(マグニチュード(M)8~9クラス)について、以下の二つのモデルによる計算結果提示されました。
①「すべり量依存BPTモデル(Slip-Size Dependent BPT model)」による評価:60%~90%程度以上。 地震本部
②「BPTモデル(Brownian Passage Time model)」による評価:20%~50%地震本部
いずれの数値も従来の「約80%程度」という評価を変更するものではなく、「高い」可能性を維持しています。 地震本部
50年以内90%以上の確率で起きると言われています。

首都直下型地震(シン・関東大震災)は、30年以内約70%以上の確率で起きると言われています。

30年以内、50年以内というのは、もしかしたら明日かも?明後日かも?(そうだったのか!!池上彰の学べるニュース・テレビ朝日で、池上 彰氏が言っていました)知れません!

池上 彰氏Wikipedia(ウィキペディア)は、⇒こちら外部リンクをご参照ください。


建築物耐震構造・制震構造・免震構造を取り入れることで、震災を最小限に抑える可能性もあります。

巨大地震が発生した後には、建物の倒壊(建築・国土交通省土砂崩れインフラ設備の破損津波火災(消防・総務省消防庁液状化現象順番で襲って来ます。

もしかしたら、南海トラフ巨大地震首都直下型地震富士山の噴火同時大連動)に起こるかも!?知れません。実際320年前には、大連動が起きました。

地震後の津波の高さも、30メートルを超えて規格外の高さ・大きさ襲ってくるかも!?知れません。

日本では、まさか!備えて準備をしておく必要があります。

遇者経験から学び賢者歴史から学びます。

人間の脳1日と3/4といわれる様に、寝てしまう約75%忘れてしまいます。よく人間3日忘れてしまう風化してしまう)というのは、この考え方から来ていると思います。

人間の記憶力少しでも伸ばす為には、インプット3割 アウトプット7割にすると脳内に記憶が定着すると言われています。

地震(災害)は予期せぬ時に起こり、人の命財産を奪っていきます。人間が地震に対して抗うことが出来るとすると、定期的建築基準法第12条第1項定建築物定期調査壁調査建築基準法第12条第3築設備定期検査火設備定期検査災管理定期点検消防法第36条)・火対象物定期点検消防法第8条の2の2)・家発電設備負荷試験結送水管耐圧試験防設備保守点検消防法第17条3の3)・防設備改修工事消防法第17条の4)を行って、建物のメンテナンス怠らない事しか出来ません。

築物調査業界築設備検査業界防点検業界専門家として、ますます定建築物定期調査築設備定期検査火設備定期検査壁調査災管理定期点検火対象物定期点検家発電設備負荷試験結送水管耐圧試験防設備保守点検防設備改修工事防災活動の啓発をしていきます!

部建築設備二級建築士事務所 部消防点検サービス株式会社業界リーディングカンパニーとして作業の効率化安全性を重視して、最新式のデジタル機器導入最新の設備投資積極的に行って、消防法関連といえば部消防点検サービス株式会社建築基準法関連といえば部建築設備二級建築士事務所お客様から言ってもらえる様にE-E-A-T(「Experience(経験)」、「Expertise(専門性)」、「Authoritativeness(権威性)」、「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字をとった、Googleのウェブサイト品質評価基準)を担保した専門家として会社のブランド化を図って行きます。

部建築設備二級建築士事務所 部消防点検サービス株式会社は、コンプライアンス(法令・法律遵守)を原則として、安心・安全に努めて参ります。

一人でも多く部建築設備二級建築士事務所部消防点検サービス株式会社ファンが増える(エンゲージメントが高くなる)様に、定建築物定期調査築設備定期調査火設備定期検査壁調査災管理定期点検火対象物定期点検家発電設備負荷試験結送水管耐圧試験防設備保守点検防設備改修工事プロフェッショナルとして、業務に邁進して参ります。



部消防点検サービス株式会社 部建築設備二級建築士事務所  代表取締役 久野 正則消防建築専門家
お客様視点に立って、防災火災地震・地域情報などを中心毎日有料級有益な情報や最新のニュース分かりやすく解説・発信していきます!


表取締役 久野 正則の経歴と生い立ちについては、こちら内部リンクをご参照下さい。

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総務省消防庁             03-5253-5111
国土交通省                 03-5253-8111

愛知県消防庁             052-961-2111
岐阜県消防庁             058-272-1122
三重県消防庁             059-224-2108
静岡県消防庁             054-221-2073

名古屋市消防局
    予防部 予防課 予防係 052-972-3542
名古屋市熱田消防署   052-671-0119
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一宮市役所                0586-28-8100
春日井市役所               0568-81-5111 
豊田市役所                   0565-31-1212
岡崎市役所                   0564-23-6000
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岐阜市消防本部          058-262-7161
岐阜市消防本部 予防課 058-263-6065

岐阜市内各消防署
岐阜市中消防署             058-266-8152
東分署                            058-241-3942
東南分署                        058-247-3942
鵜沼分署                        058-245-0911
精華分署                        058-253-0119
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西分署                            058-272-3942
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岐阜北消防署                 058-231-5308
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瑞穂分署                        058-327-0119
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